JAPANCUPとは…


JCMA(日本クロースアップマジシャンズ協会)   代表 田代 茂


マジックの世界の様々な方面でご活躍されている方々の功績を認め、それに敬意を表する機会をもつことは、素な習慣だ敵と思いませんか?

実際、アメリカにではマジックキャッスルが中心となり「マジシャン・オブ・ザ・イヤー」という催しを毎年3月に行っていますし、イギリスではマジックサークルが同様の催しを開催していますが、どちらもドレスアップしたマジシャンが多数集い、豊かなひとときを楽しんでいらっしゃいます。こういった集いは「表彰の場」としてのみならず、マジック界の大切な社交の場としても機能しているのです。

日本においても石田天海賞、厚川昌男賞など世界的に知られる賞が存在しています。また、日本におけるマジシャン・オブ・ザ・イヤーをS.A.M. Japan(藤山新太郎氏)が、日本クロースアップ大賞をマジックランド(小野坂東氏)が主催された時代もありました。それぞれの賞が日本の現代マジックの発展に大きく寄与し、交流をする上での1つの接点として大変重要な役割を果たしてきたと考えられます。現在は社団法人日本奇術協会が毎年12月3日の「奇術の日交歓会」において、功労賞などの受賞者が招待され授賞式が行われています。同時期にマジックランドにより厚川昌男賞の授賞式も開催されています。


 

JCMAは、このような背景をふまえ、多くの方々のご意見が反映される賞を新たに創設し、どなたでも参加出来る(会員制ではない)ような授賞式を毎年開催することは意義あることと考えました。そこで2002年よりJAPAN CUP及び各賞を創設し、毎年3月21日(またはその前後の適切な日)に授賞式を開催することと致しました。偶然にも2002年に初めて開催された第1回JAPAN CUPの受賞者を、21世紀最初の1年である2001年に活躍された方々から選考する巡り合わせとなったため、JAPAN CUPを2101年まで、100年間続けようという壮大な構想まで飛び出しております。

このためJAPAN CUPのトロフィーについても、100年の使用に耐えうるものを特別に作成し、(制作費はご寄付によるもの。お名前はトロフィーの裏面に刻印)JAPAN CUPのトロフィーはJCMA本部で大切に保管され(授賞式会場で展示)、受賞者はそのトロフィーの台座に受賞年度と氏名が刻まれます。100年間使用された後(受賞者100名の氏名が刻印)、然るべく博物館(マジックキャッスルやマジックサークルの資料室など)に寄贈される予定です。

JCMAはJAPAN CUP及び各賞の受賞者選考に関して、日本全国の各地域から25名の選考委員を選出し、意見を文書でヒアリングしています(委員は各地域のマジック関係者の意見の総括)。意見をまとめ、さらに選考委員と協議を続け受賞者を決定致しております。また授賞式の運営はJCMAのスタッフがボランティアで行っております。このように多くの方々のお力添えを頂きながら年々質の高いJAPAN CUPを運営しているところですが、今後さらに充実した運営が出来ますよう、皆様のより一層のご参加・ご協力をお願い申し上げる次第です。

2005年3月吉日


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